自宅録音時のコツ
自宅でも少し注意すれば十分実用的な音質で録音できるものです。
ここでは基本的な録音時のコツをご紹介しましょう。
ダイナミックマイクの場合、マイクと口の距離は15cm前後、
コンデンサーマイクの場合は20cm前後が標準的でしょう。
台詞の内容に応じて前後させてください。
ささやき声の場合なら5cm程度です。
ポップガードを付けていると距離を計る目安とすることができます。
音が割れない程度になるべく大きなレベルで録音することが大切です。
小さすぎる声を録音した後、ソフト上でノーマライズやゲイン変更で大きくしても、バックに小さく含まれるノイズ成分まで大きくなってしまうので、あくまでパソコンに音が入るまでの段階で適切な音量にしておく必要があります。
逆に大き過ぎて録音後に波形が上限まで達していると音割れしていますので、入力レベルを下げてください。
適正な例

小さすぎる例

大きすぎる例

目安としては収録する台詞の中で最大音量の台詞を喋ったときに、レベル上限の7〜8割くらいの音量で収録されれば良いと思います。
また、叫ぶ台詞とささやく台詞では極端に音量が異なります。
そういった台詞を収録する際には、ミキサーやオーディオインターフェース側の入力レベルを微調整すると良いでしょう。
入力レベルを設定する箇所はパソコンのコントロールパネル、録音するソフト、オーディオインターフェースにそれぞれあります。
Audacityはソフト上のマイク入力レベル(つまみ)がパソコンのコントロールパネルの入力レベルと連動していて調整がし易くなっています。
OSやソフトによって異なりますが、割れない程度に大きく音が入力され、なおかつ一番ノイズが小さくなるポイントを探してみてください。
また基本的にはパソコンとソフト側の入力レベルの基本設定を決めておいて、台詞に応じた調整はミキサーやインターフェース側で行なうとやりやすいでしょう。
使用するサウンドカードの質が良く無い場合など、録音した波形が次のようになっていることがあります。
DCオフセットの例(拡大波形)

これは本来ゼロレベルであるはずの波形の中心がずれている状態でDCオフセット、DCノイズと呼ばれています。
Windowsマシン標準のマイク入力などを使用すると、このノイズが混入するケースが多いようです。
AudacityやSoundEngineなど大抵の波形編集ソフトには「DCオフセットの除去」「Remove DC Offset」などのコマンドが用意されていますので、それを使って修正してください。
DCオフセットを除去した状態(拡大波形)

意外に部屋のエアコンやパソコンのファンノイズなど環境音が入ってしまうことが多いものです(ヘッドホンの音量を大きくして聴くと分かりやすいです)。
なるべく収録の際にはノイズの発生源から離れ、またマイクの口がノイズの発生源の反対を向く位置で収録しましょう。
荒技として録音時だけダンボールなどをパソコンにかぶせるとノイズが軽減されることがあります。
場合によってはポータブルレコーダー編で紹介しているようにパソコンを起ち上げなくても済む方法を検討するのも良いでしょう。
声の録音は出来るだけデッドな状態、つまり反響が少ない状態で録ることが基本です。
よく部屋の中に設置する組み立て式の防音室(ブース)がありますが、小さいものは声録りにはあまり向いていないことがあります。
せまい防音室内で声が反響し、その反響音がマイクを通して録音されてしまうことが多いからです。
またそういったブースでなくても部屋によっては反響音が目立ってしまうことがあります。
この部屋鳴りを防ぐ改善策としては部屋の中に「物を増やす」という方法があります。
引っ越しを経験した方はご存知かもしれませんが、何も家具が置かれていない部屋というのは想像以上に響くものです。
すっきりとシンプルな部屋ほど反響が目立ちます。
つまり部屋に物を増やせば反響が拡散され、反響を目立たなくすることが出来るようになります。
理想的には吸音材などを部屋の壁に張ることですが、そこまでしなくても、なるべくカーテンを増やしたり、インテリア家具やぬいぐるみなどを多く配置することで改善されることも多いのでまずは試してみると良いでしょう。
以上の点に注意すれば自宅でも十分に実用的な音で録音出来ると思いますので、ぜひトライしてみてください。
ここでは基本的な録音時のコツをご紹介しましょう。
マイクと口の距離
ダイナミックマイクの場合、マイクと口の距離は15cm前後、
コンデンサーマイクの場合は20cm前後が標準的でしょう。
台詞の内容に応じて前後させてください。
ささやき声の場合なら5cm程度です。
ポップガードを付けていると距離を計る目安とすることができます。
録音レベル
音が割れない程度になるべく大きなレベルで録音することが大切です。
小さすぎる声を録音した後、ソフト上でノーマライズやゲイン変更で大きくしても、バックに小さく含まれるノイズ成分まで大きくなってしまうので、あくまでパソコンに音が入るまでの段階で適切な音量にしておく必要があります。
逆に大き過ぎて録音後に波形が上限まで達していると音割れしていますので、入力レベルを下げてください。
適正な例

小さすぎる例

大きすぎる例

目安としては収録する台詞の中で最大音量の台詞を喋ったときに、レベル上限の7〜8割くらいの音量で収録されれば良いと思います。
また、叫ぶ台詞とささやく台詞では極端に音量が異なります。
そういった台詞を収録する際には、ミキサーやオーディオインターフェース側の入力レベルを微調整すると良いでしょう。
入力レベルを設定する箇所はパソコンのコントロールパネル、録音するソフト、オーディオインターフェースにそれぞれあります。
Audacityはソフト上のマイク入力レベル(つまみ)がパソコンのコントロールパネルの入力レベルと連動していて調整がし易くなっています。
OSやソフトによって異なりますが、割れない程度に大きく音が入力され、なおかつ一番ノイズが小さくなるポイントを探してみてください。
また基本的にはパソコンとソフト側の入力レベルの基本設定を決めておいて、台詞に応じた調整はミキサーやインターフェース側で行なうとやりやすいでしょう。
DCオフセット・DCノイズ
使用するサウンドカードの質が良く無い場合など、録音した波形が次のようになっていることがあります。
DCオフセットの例(拡大波形)

これは本来ゼロレベルであるはずの波形の中心がずれている状態でDCオフセット、DCノイズと呼ばれています。
Windowsマシン標準のマイク入力などを使用すると、このノイズが混入するケースが多いようです。
AudacityやSoundEngineなど大抵の波形編集ソフトには「DCオフセットの除去」「Remove DC Offset」などのコマンドが用意されていますので、それを使って修正してください。
DCオフセットを除去した状態(拡大波形)

環境ノイズ対策
意外に部屋のエアコンやパソコンのファンノイズなど環境音が入ってしまうことが多いものです(ヘッドホンの音量を大きくして聴くと分かりやすいです)。
なるべく収録の際にはノイズの発生源から離れ、またマイクの口がノイズの発生源の反対を向く位置で収録しましょう。
荒技として録音時だけダンボールなどをパソコンにかぶせるとノイズが軽減されることがあります。
場合によってはポータブルレコーダー編で紹介しているようにパソコンを起ち上げなくても済む方法を検討するのも良いでしょう。
部屋の環境
声の録音は出来るだけデッドな状態、つまり反響が少ない状態で録ることが基本です。
よく部屋の中に設置する組み立て式の防音室(ブース)がありますが、小さいものは声録りにはあまり向いていないことがあります。
せまい防音室内で声が反響し、その反響音がマイクを通して録音されてしまうことが多いからです。
またそういったブースでなくても部屋によっては反響音が目立ってしまうことがあります。
この部屋鳴りを防ぐ改善策としては部屋の中に「物を増やす」という方法があります。
引っ越しを経験した方はご存知かもしれませんが、何も家具が置かれていない部屋というのは想像以上に響くものです。
すっきりとシンプルな部屋ほど反響が目立ちます。
つまり部屋に物を増やせば反響が拡散され、反響を目立たなくすることが出来るようになります。
理想的には吸音材などを部屋の壁に張ることですが、そこまでしなくても、なるべくカーテンを増やしたり、インテリア家具やぬいぐるみなどを多く配置することで改善されることも多いのでまずは試してみると良いでしょう。
以上の点に注意すれば自宅でも十分に実用的な音で録音出来ると思いますので、ぜひトライしてみてください。